もう一つの題材、カレンダーは貼り付けたマスキングテープに絵の具のローラーを載せ粉チョークを振るいます。こちらも厚みのある質感になりました。大学院でもこうしたマチエールを「一般的な美術の授業などの取り扱い方と視点が違う」と関心を持って見てくれる教官もあるとか。まだまだ大きく目標を見据えて学んでいる姿が大いに励みになりました。
年末で修士論文の締め切りも迫っている11月カラーポケットの代表、秋藤眞すずさんと教室のパートナー・帆南美さんに季節感溢れる題材を紹介してもらいました。クリスマスツリーやリースを毛糸やモールで形どりビニールに挟みました。発泡スチロール用接着剤が固まりきらないプヨプヨの感じが面白く動く泡のようにも見えます。
以下の画像は他のメンバーの最近の授業紹介。
教室の詳細は教室名をクリックしてください。
絵画造形教室らぴすはOHPを重ねて開くと立体に見える絵本「透明シートであそぼう」。
キッズクラフトは、たまたま当日の朝のクラスでマスキングテープの制作をしていたものを解説しました。「集中力」「達成感」について子ども達の様子をお話ししました。 ↓画像にマウスオーバー(PCのみ対応)
アトリエFiaFiaは、開くと断面が現れる楽しい仕掛けの「果物」の作品を紹介しました。
高知県から初参加のお絵描きひろばさん、秋藤氏に運営についての質問もしきり。さすがベテラン、と他のメンバーにも参考になる応答でした。3時間が短く感じるほど話は尽きず、2次会に。参加してみたいと思われる方どうぞお声がけください。
次回は2019年4月、寝屋川のアトリエ Fia Fia にて開催します。
<報告>赤座雅子