第111回 画ネット研究会 11月30日(土)<報告>

画ネット造形まつり「深海せかい大冒険」
11:00〜16:00

キャバレーで親子の造形ワークショップ!?

いろいろな会場や環境で行ってきたけれど今回は初めての経験になりました。


2024年6月グランドサロン十三さんからはじめて子どもイベントのお誘いがありました。足を踏み入れ店内の照明を落としたところ・・



つい数週間前に取材で訪れた沼津(静岡県)で見た深海水族館ふか〜い海の底が見えた気がしました。


暗い中に灯りがポツポツポツ・・・不思議な色をした魚たちがポコポコと音を立てて泳いできそうな

「深海で光の造形をしてみたい!」すぐに企画書を社長に提出即日、OKの返事をもらいました。そして11月30日(土)は淀川アートネットフェスティバルの真ん中とてもいい日に開催の設定をしていただきました。



画ネット会員に有志参加を呼びかけ7月「チーム深海」が動き出しました。全員で6名ベテラン揃い!




今回のワークショップは2部制に分け親子30組定員15組づつ5歳から15歳までの子どもたちとその保護者が集まりました。
キャンセル1組を含めても70名余り。
ケガも事故もなく無事に終了しました。

開始から

○画ネットって?
○「深海せかい」のお話
○気をつけようね、ハサミ
○親子造形ワークショップ ダメを言わないゲーム




光と影の工作


こんなことしてみる?原案者の北田絵里子さんがおはなし



 

キラキラ工作


原案:安東睦郎さん新聞紙を筒状の袋に入れてアルミホイルを被せるよライトを当てたり会場内に吊るしたり不思議生物が泳いでる。



宝探し


イラストレーターのもっさんが会場を宝島に見立てた地図を作成。「スパイペン」で記したマークにブラックライトを当てると会場内に隠した宝の場所が出てくる。



深海絵画展示


レイアウト秋藤真すずさん/北田絵里子さん
画ネット会員:作家の吉留和子さんの深海作品を展示




深海マンステッカー


安東さんが「深海マンステッカー」を制作
販売は会計の佃さん参加者と見学者が同時に入場するのでなかなか大変

画ネット会員は絵画造形教室の先生たちの研究団体です。皆さん教室を運営している自営業・個人事業主です。
普段はひとりでこなしていることをこうして力を合わせて運営する、というのはなかなかありません。
それぞれに教室の考え方や想い、カラーが違ったりします。

私はみんな違った色をしていても点描画みたいに集まると何か絵になる画ネットは、そんな集まりになればいいなと思ってきました。

画ネットの設立当初からの理念は「子どもたち、親たち、大人たちの創造的な場所を広げたい」
描くつくる子どもたちの笑顔を見られるたら嬉しい。いろんな場所でものづくり造形活動を続けていきます。
造形のイベント、ご相談ありましたらお声がけください。

またお会いしましょう!

<報告>赤座雅子